ニューサマー
2008年 06月 16日
大好きな福岡の能古島という島の特産品「ニューサマーオレンジ」。ほんのり緑がかった黄色が、太陽というより朧月のよう。
「ニューサンマ」と呼ばれることもあるそうで、袋の製品名欄にはそう書かれている。サンマと柑橘は相性良いやろうけどねぇ。。
味はというとはっきりしない柑橘類、といったところ。だからなのか、100%ニューサマーオレンジ、というジュースは見たことがない。梨100%のジュースがないようなものなのかな。美味しくないわけではないのだけれど・・・ほんとはっきりしない感じ。
ただ、皮は手で剥け、薄皮ごと食べられるので、この時期に手軽に食べられる柑橘類とは有難い。もうちょっと買ってきたら良かったなー。
能古島では島のおじさんに、そこいらのお花やらおじさんが持っていた(何故か)皮を剥いた玉葱やら枇杷まで貰った。そこいらのお花って、多分どこかのお家の人が育てているものなんだろうけれど・・・おじさんいわく「島のそこらの花はおじさんが言うちょいちゃるけん、何でも取って行っていいよ」って。ほんまかいな、と思いながらも2輪の花をいただいた。多分、酔っ払いのおじさん。皮を剥いた玉葱はおじさんの脇に挟まれていたので、ちょっとアレだったのだけれど・・・。
その後は、noconico cafeでライヴ。ミワサチコさんがとても良かったー。最後の方は外気が寒過ぎて楽しむ余裕があまりなかったほどだったのは小さい声にして・・・でも、総じて良い夜でありました。
海辺はいいな。海はいい。山もいいけど。
和歌山の海辺ではあのカフェ、Bagusへ。海を見るとビールが呑みたくなる。こちらでも、友人からじゃがいもやら新玉葱(皮付き)を貰う。海辺ではよくものを貰う。ほんでちょっと良い気分。
しかし、波の音っていうのはどうしてああも柔らかいのだろう。まぁ、嵐でなければ、の話。会話の邪魔にならない。むしろ寄り添ってくれる感じ。何でだろう。
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梅雨入りして、明ければ夏だなぁ。大好きな人と海に行って泳いだり波の音を聴いたり美味しいもの食べたりお酒呑んだり、音楽聴いたり、あとちょっと花火なんか見れたりすると、ああ、言うことないなぁ。
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とはいえ、梅雨も梅雨で好きだ。雨もなかなか良いもので。
今日は和歌山の護念寺で、シタールのヨシダダイキチさんのライヴ。豪奢な作りに音の良い本堂にて。開け放された窓からは、雨露に濡れた緑が色濃く茂っているのが見えた。しっとりと、でもグルーヴ感もあって、良い時間だった。
by mizutama375
| 2008-06-16 01:25
| 雑記