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  *水玉舎の「水玉日記」です* 


by mizutama375
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春の音

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報告が遅くなりましたが・・・
3月22日の「Ett、flyline 早春の新音ショウ」、何とも濃密で衝撃的な一日でありました。いきなり、臼井康浩画伯による看板イラストが筆舌に尽くしがたいショックでした。(すみません・・・。)

さて、ライヴの方はといいますと、最初にflyline。
keiさんと臼井さんの「猛烈な」「サムライミュージック」は、まさにその通りで、背中合わせでも、ヘルメットをかぶっても、さらにはi-Podで爆音かけて耳栓をしても、その上てぬぐいで目隠しをしても、二人のギターの音はピッタリ始まり、ピッタリと終わるのでした。二人の音が呼応していて、目を見張るばかり、というか、耳を見張るばかり、というか。めちゃくちゃ格好良かったのでした。

そんなflyline、和歌山のお客さんにも上々の反応で。「轟音の向こうの方にあるリズムというかノリというか、そこを見つけたらとても気持ち良かった」とは昨年11月にEttライヴをさせて貰ったお茶屋さんとギャラリー カナカナのカナさんの弁。こうなったらアコースティックflylineもいつかやっていただきたいものです。

お次は、和歌山の方々にはもうお馴染みになりつつあるかしら、Ett。
春の音_b0097871_214982.jpg

flylineのもの凄い演奏の後にEttだなんて、どうなるのかしら大丈夫かしら、との心配もよそに、keiさんのギターはいつもながらに冴え渡り、さゆりさんの唄声は高く遠くに響くようで。新曲に、Ettには珍しく恋の唄があり、それが数え唄になっていてまぁ何とも素敵な唄でありました。本編ラストは、先日も「Ettの曲の中でも大名曲」こちらで書いた「柳の手」。やはりこみ上げるものがあり、この曲だけで、「ああ、来て貰って良かった」と思えるほどでした。

アンコールは贅沢にも2回やっていただき、keiさんはソロギターもご披露。
この数ヶ月でkeiさんのギターを何度か聴いたけれど、ソロでも聴き飽きることはなく、むしろ飽きたらず、といった感じ。
春の音_b0097871_2101566.jpg

と、たっぷり3時間ほどのライヴでありました。
素晴らしいライヴの後は、やっぱりお酒!ということで、この日はライヴだけでなく、魚の美味しい「くろしお」での打ち上げもお客さんに来ていただき、遅くまで宴たけなわでございました。Ettのお二人やflyline臼井さんとお客さんが、ゆっくり交流して貰えたのではないでしょうか。私自身も、お客さんとゆっくりお話できたのは嬉しかったです。

で、宴は「くろしお」からライヴ会場の「HERON」に場所を移し、一部のお客さんとkeiさんと私で朝まで続いたのでした。途中から、keiさんがギターを弾き、それお客さんで来てくれていたヨガ・マスターのYちゃんが声を合わせる、というジャムが始まり、すっかり更けきった夜に、どこかへトリップしていました。結局、HERONを出たのは空も白んだ夜明けなのでありました。本当に、濃ゆーい一日でした。



足を運んで下さった方々、HERONマスターの山本さん、スタッフの方々、フライヤーを作ってくれた池田亜由美ちゃん、手伝ってくれた隣人のりえちゃん、他にも色々な形でお力添えを下さった方々、そして、最後になりましたが、Ettのkeiさんさゆりさん、flyline臼井さん、どうもありがとうございました。

次回は、といいますと・・・お楽しみはまたすぐそこにあるかもしれません。
乞うご期待!であります。




春の音_b0097871_2292445.jpg

この日、一番最初の衝撃、臼井画伯による看板イラスト。
思わず、「これでいいんですか!?」なんて言ってしまったのでした・・・・・・。
凄すぎる・・・・・・。
by mizutama375 | 2008-04-07 01:40 | 音楽