最後の日
2007年 08月 10日
先日書いた、新世界BRIDGEの最後となった「11TH FESTIVAL BEYOND INNOCENCE 2007」。連日沢山の人にお越しいただき、それも4日間、ずーっと、BRIDGEはいっぱいだった。もう何週間も前のことなんだけれど、まだ少し何とはなしに余韻があったりする。
今回も受付を手伝わせて貰った。お声をかけていただいてもう3回目かぁ、でも、まだ3回目だったのかぁ、と毎回毎回勉強になることばかり。して、その成果は今年どうだったのかといえば、やはり、先を見越した行動がなかなか出来ず、猛省の連続で・・・。ぱっぱっぱっと動けるねえさま方には心底凄いと思い、本当に見習わねばと実感した次第だった。
凄く豪華で贅沢な出演者の面々。ずっとバタバタしていたが、ねえさま方にお気遣いいただいて、あの気忙しい、本当に忙しい状況の中でも、ちらほらとライヴを観させて貰った。POPOやふちがみとふなとやにかスープさやソースなどなど、ってこうして羅列すると、随分と観させて貰ってるじゃあないか、ね。POPOの始まりに、野村誠さんが、アキビンで少々参加されてる様子が微笑ましくって良かった。ふちがみとふなとだって、内橋和久さんが最後に突然参加の大団円!と、おっと、なんだ、バタバタしてたという割には堪能してたんじゃあないか、ね。書き出すとキリがないけれど、バタバタした中に、ふっと音楽に持って行かれる瞬間もあったり、そんな瞬間に気付けたのは、お手伝いさせて貰ってたというのに、やっぱり贅沢だったんだなぁ、と思った。(そういえば、普段、ラップトップの方々に興味をそそられる事がどんどんと少なくなってきているが、今回、Carl Stoneさんがとても気になったなぁ。じっくり聴いていた訳ではなくて、何かをしながら、だったにもかかわらず。)
本当に、ここでたくさんの人と音に出会わせて貰った。面白い出来事にも沢山遭遇できたし、勉強になる事もたくさんたくさんあった。特に、今回は人手も多く、お客さんもスタッフも人数の多い中、もっともっと頭を働かせて体も動かすべきだった、と後から色んな行動を猛省、そして猛省。でも、気付けるうちは、いいのかな。これを次にどう活かすか。
しかし、こんなに面白くて、音もいい場所がなくなってしまうだなんて。残念でならない。いつかは終わるものなんだろうけれど、それでも、でもねぇ。いや、でも、本当に、良い体験ばかりだった。ただ一つ、心残りといえば、Daniel JohnstonのBRIDGEでの来日公演を見逃してしまったことか。「様子を見るだけでも!」と友人と無理にお願いをして、8階まで上がらせて貰うだけ上がらせて貰って、すぐに退場、しょんぼり、という経緯があったのだった。一度、BRIDGEで聴きたかったなぁ・・・。床が抜けそうな入りだったとか。ってこのFBIだって、連日、床が抜けそうな大入り満員御礼だったのだった。
BRIDGEの歴史の後半、ほんのちょっとだけだったけれども、こうして関わらせて貰うことが出来て、本当に良かった。特に、お声かけてくれたYさんには感謝の念を禁じ得ない。
本当に、どうもありがとうございました。
by mizutama375
| 2007-08-10 02:11
| 音楽