*水玉舎の「水玉日記」です* 


by mizutama375
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3月の「柳の手」

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数ヶ月前、無農薬の檸檬を沢山いただいたので、全部皮身と実の部分に分けてラム酒に漬けた。檸檬ラム酒。夏にサイダーで割って飲んだらさぞやかし美味かろうと思っていた。つい我慢しきれず、先日ちょっぴり味見をすると、まあこれが爽やかで。ロックで飲んでも、きつい酸味もなく、ラムの甘さと合わさって良い塩梅。こりゃ夏まで持つかいなぁ、といささか心配ではあるものの、明日はちょっと特別な日なので、また少しだけ飲んでみようかな。

鮮やかな黄色が春っぽい。夏を意識していたけれど、黄色が似合う季節がその前にあったのだ。



先日、久方ぶりにEttの2nd「テンカラ」をi-Podで聴いたら、1曲目の「柳の手」でうっかり涙ぐんでしまった。Ettの中でも大名曲だと思うほど大好きな曲だけれど、泣ける思い出といえば、念願も早く昨年は2度もご来和下さったという思い出か。勿論ライヴでは感涙したけれど、こんなにふいに涙が出てくることなんてなかった。
何だろう、何でかな。
明日が私の誕生日だから?
ふいに心震わされた瞬間だった。



ふいに心震わされた瞬間といえば、先日、海南の「colline」に行く道中、紀勢線の車内で、あれやこれやと携帯で各方面への連絡に勤しんでいたら、ふと手元で揺れる影。顔を上げると駅のホームに寄り添うように立派な梅の樹が立っていた。大きな大きな梅の樹。風に揺れて、その影を落としていたのだった。春の柔らかい光が射し込んでとても綺麗だった。携帯いじってるのもアホらしくなって、車窓を楽しもうと決め込んだ。
これも、そんな心震わされた瞬間。



昨日は自転車で浜の宮海水浴場の前の、「カンタ・デル・ソル」へ。海沿いの道は走るのに丁度良く、ちょうど隣にはきらめく春の海があって。風も穏やかな中自転車で走るのは、本当に気持ちが良い。持っていたデジカメで撮ろうと思って試すも、どれもこれも眼前のものと同じとは思えない冴えなさで。やっぱりこれも見た人だけが味わえる一瞬なのかな、と思ったら、もの凄く愛おしい気持ちになったのだった。



昔から何故か自分の生まれた春は好きになれず、どうひいき目に見ても、冬や秋に軍配をあげてしまっていた。でも、最近はこうやって春を楽しめるようになってきたのだ。何でかな。あたたかくなってくるにつれ、去りゆく冬を寂しく思っていたけれど、今は素直に春の訪れが嬉しい。



で、春といえば(?)コチラ。
私の中では、今年の春の節句みたいに思ってます。
皆様も、ふっと心震わされにいらして下さい。



Ett、flyline
 「早春の新音ショウ」

2008年3月22日(土) 開場:18:00 / 開演:19:00 
前売り:2,000 / 当日:2,500 (いずれも飲み物代500円別途要)
出演: Ett flyline(kei、臼井康浩)
device space HERON
和歌山市屏風丁13吉田ビルB1階 / http://www.hero-n.net/
073-427-5550
予約・問い合わせ:mizutamasha07@gmail.com(水玉舎)
*件名に「Ettライヴ予約」と明記の上、お名前、参加人数、ご連絡先をお知らせ下さい。

★ライヴ終了後、Ettのお二人も悶絶した魚の美味しいお店「くろしお」にて、
打ち上げを行います。参加希望の方は、ライヴご予約の際、その旨明記下さい。
(飲食代3000~4000円収受させて頂く予定です。)

Ett 渓より
「和歌山の皆様いつもありがとうございます。今回はEttとは全く音楽性が異なるように聴こえると思いますが、僕が和歌山出身のギタリスト臼井氏と組んでいるギターデュオもご覧になって頂きたいと思います。完全に即興による猛烈な音楽です。Ettとの組み合わせは一見無謀かと思われるでしょうが、巷に溢れる音楽への挑戦という意味で全く同一です。世界で活躍する臼井氏がたまたま帰郷していることで実現したこの機会に是非足をお運び下さい。」

Ett(エット)プロフィール
kei(gt.ex.花電車)と西本さゆり(vo.)の二人組。
結成は2002年。ガット・ギターと唄による演奏を各地で行う。
和歌山では2007年の3rd.「無茶の茶」(ccd-015)発売記念ツアーで初ライヴを行う。
老若男女問わず多くの人の心を打ち震わしたライヴは和歌山でも評判に、2回目にして行った晩秋のツアーでは2日間のライヴを大好評を博す。
お爺ちゃんと孫のような、月と太陽のような、違う性質の二人が作るひとつの音。
結成当初の1st.「Ett」(ccd-005)、ゲスト奏者も多い2nd「テンカラ」(ccd-008)もひっそりとロングセラーを続けている。

flyline
臼井康浩と渓によるギターデュオ。2006年より名古屋を中心に活動する。より自由でより官能的でよりうるさくてより速い
。演奏は背中合わせに立った二人の気が同時に高まった時に始まり終わる。他にも耳栓とフルフェイスヘルメットを使ってほぼ完全に聴覚を失った状態で視覚を頼りに同時演奏するパフォーマンスがある。両人とも機械的なエフェクトはほぼ使わず、渓のギターにいたってはチューニングもできないほどのガラクタを使っている(和歌山では現地調達予定)。生身の肉体と精神力によって全てを超えるサムライミュージック。能書きを挟み込む余地は無い。全てを忘れ音に浸るべし。美醜善悪、全ての二元論を超えた先へ。

臼井康浩(ギター)
和歌山市生まれ、名古屋在住のギタリスト。90年半ばに即興演奏に
触れて以後、即興を中心とした活動が多くなる。自己のユニット sedgeの他、鈴木茂流(永久持続音)とのDUO、藤井郷子オーケストラ名古屋バージョン、渋さ知らズオーケストラ、新井陽子pfのリーダーバンドことりやTrio U.S.A、多田葉子asと関島岳郎tubaとのユニットOKIDOKI、高木幹晴dsリーダーのHEXS、原田依幸オーケストラ、元花電車の渓とのユニットflyline、泉邦宏バンド等に参加。プロデュースも務める藤井郷子オーケストラ名古屋の発売したCD 2作品、エリオットシャープとのDuoの作品は国内のみならず海外でも高い評価を受けている。ジャズ専門誌 All About Jazzでも度々取り上げられ、海外からのオファーも多い。
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by mizutama375 | 2008-03-16 10:25 | 雑記