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  *水玉舎の「水玉日記」です* 


by mizutama375
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3/22 Ett、flyline「早春の新音ショウ」

3/22 Ett、flyline「早春の新音ショウ」_b0097871_094658.jpg

昨年11月、「晩秋の和歌山ツアー」と題した2日間ライヴも大盛況のうちに終えた名古屋の至宝「Ett(エット)」のお二人が、半年と経たないうちにまた和歌山にお越し下さることになりました!
前回、「もうこうなったら毎月来て下さいよぅ」などと言っていたのですが、このままいくと、Ett毎月恒例ライヴなんてなるのも夢ではないかしら・・・?

しかも今回は、何と和歌山市出身のギタリスト臼井康浩さんとEttのkeiさんとのギター即興デュオ「flyline」もやってくれます!このデュオがもう、ほんまかっこいいんです!!完全即興のライヴ、音が出た瞬間から音が終わる瞬間まで、息を飲むほどです。目ん玉開いて五感でしっかり味わっていただきたい!って私も味わいたい!

さらに嬉しいことに、EttのHPのライヴスケジュール欄を拝見すると、3月22日の「早春の新音ショウ」へのコメントが。

 ラブ和歌山。ラブ海産物。みんなで舌鼓を!!帰郷中の臼井氏を駆り出しflylineもやります!!

ラブですよ、ラブ。嬉しいですねぇ。思わず感涙してしまいそうでした。

「みんなで舌鼓を!!」というのはアレです。ライヴ後の打ち上げを、いつも魚が超美味しい「くろしお」にて行っていたのですが、せっかくなのでライヴに来てくれたお客さんも一緒にくろしおでEttを囲んで大いに呑んで食べて呑んで懇親を深めて下さい、というやつです。呑めない方は無理に呑まなくっても大丈夫です。Ettのお人柄とくろしおの魚料理の美味さを楽しみに是非。お酒呑んだ方はお車ご遠慮下さいね。

それでは、以下、3月22日の「早春の新音ショウ」の詳細です。
keiさんの音楽に対するアツイ思いがほとばしっている挨拶文が素晴らしいです。また、そんな思いを和歌山にて吐露してくれているっていうのが、また、嬉しい。

じんわりと人の心を打ち震わせ和歌山でも確実に浸透していっているEttの音楽、そして、そのEttのkeiさんがご紹介される新しい音楽flyline、春の息吹とともに是非お楽しみいらして下さい!皆様のご予約、ご来場、心よりお待ちしております。



Ett、flyline
 「早春の新音ショウ」

2008年3月22日(土) 開場:18:00 / 開演:19:00 
前売り:2,000 / 当日:2,500 (いずれも飲み物代500円別途要)
出演: Ett flyline(kei、臼井康浩)
device space HERON
和歌山市屏風丁13吉田ビルB1階 / http://www.hero-n.net/
073-427-5550
予約・問い合わせ:mizutamasha07@gmail.com(水玉舎)
*件名に「Ettライヴ予約」と明記の上、お名前、参加人数、ご連絡先をお知らせ下さい。

★ライヴ終了後、Ettのお二人も悶絶した魚の美味しいお店「くろしお」にて、
打ち上げを行います。参加希望の方は、ライヴご予約の際、その旨明記下さい。
(飲食代3000~4000円収受させて頂く予定です。)

Ett 渓より
「和歌山の皆様いつもありがとうございます。今回はEttとは全く音楽性が異なるように聴こえると思いますが、僕が和歌山出身のギタリスト臼井氏と組んでいるギターデュオもご覧になって頂きたいと思います。完全に即興による猛烈な音楽です。Ettとの組み合わせは一見無謀かと思われるでしょうが、巷に溢れる音楽への挑戦という意味で全く同一です。世界で活躍する臼井氏がたまたま帰郷していることで実現したこの機会に是非足をお運び下さい。」

Ett(エット)プロフィール
kei(gt.ex.花電車)と西本さゆり(vo.)の二人組。
結成は2002年。ガット・ギターと唄による演奏を各地で行う。
和歌山では2007年の3rd.「無茶の茶」(ccd-015)発売記念ツアーで初ライヴを行う。
老若男女問わず多くの人の心を打ち震わしたライヴは和歌山でも評判に、2回目にして行った晩秋のツアーでは2日間のライヴを大好評を博す。
お爺ちゃんと孫のような、月と太陽のような、違う性質の二人が作るひとつの音。
結成当初の1st.「Ett」(ccd-005)、ゲスト奏者も多い2nd「テンカラ」(ccd-008)もひっそりとロングセラーを続けている。

flyline
臼井康浩と渓によるギターデュオ。2006年より名古屋を中心に活動する。より自由でより官能的でよりうるさくてより速い
。演奏は背中合わせに立った二人の気が同時に高まった時に始まり終わる。他にも耳栓とフルフェイスヘルメットを使ってほぼ完全に聴覚を失った状態で視覚を頼りに同時演奏するパフォーマンスがある。両人とも機械的なエフェクトはほぼ使わず、渓のギターにいたってはチューニングもできないほどのガラクタを使っている(和歌山では現地調達予定)。生身の肉体と精神力によって全てを超えるサムライミュージック。能書きを挟み込む余地は無い。全てを忘れ音に浸るべし。美醜善悪、全ての二元論を超えた先へ。

臼井康浩(ギター)
和歌山市生まれ、名古屋在住のギタリスト。90年半ばに即興演奏に
触れて以後、即興を中心とした活動が多くなる。自己のユニット sedgeの他、鈴木茂流(永久持続音)とのDUO、藤井郷子オーケストラ名古屋バージョン、渋さ知らズオーケストラ、新井陽子pfのリーダーバンドことりやTrio U.S.A、多田葉子asと関島岳郎tubaとのユニットOKIDOKI、高木幹晴dsリーダーのHEXS、原田依幸オーケストラ、元花電車の渓とのユニットflyline、泉邦宏バンド等に参加。プロデュースも務める藤井郷子オーケストラ名古屋の発売したCD 2作品、エリオットシャープとのDuoの作品は国内のみならず海外でも高い評価を受けている。ジャズ専門誌 All About Jazzでも度々取り上げられ、海外からのオファーも多い。





ちなみに、今回のライヴタイトル「早春の新音ショウ」ですが・・・ひねり出すのに少々難儀しました。さてどうしたものか、と考え始めたものの、「keiさん出ずっぱりやしなぁ」とそれにこだわって考えていたら泥沼にハマり込んでしまい・・・。そこで、ふと、Ettは季節感を大事にした唄を唄うなぁ、とようやく思い出し、「晩秋の和歌山ツアー」の前例もあるので、「早春」を入れてみたのでした。が、「早春」と入れてタイトルを考えると、今度は何故か「新春シャンソンショウ」が頭から離れない。困りました。困り果てたところで、腹をくくることにしたのです。こうなったら「新春シャンソンショウ」でイってやろう、と。
それで、「早春の新音ショウ」。

覚えにくくてもいいのです。
口にしにくくてもいいのです。
「Ettの早春のライヴね」と頭に残れば有難いし、
「ああEttのkeiさんがflylineってデュオをされるのね」と興味を湧かせることができれば幸いだし、
「しょう(そう)なんです、ショウなんです」と茶目っ気たっぷりに口にしてくれても構わないのです。

要は、3月22日はアツイ1日になりそうだと伝われば。
by mizutama375 | 2008-03-06 23:55 | 告知